年齢による「老化」は乾燥肌の大きな原因ですが、最近、若い人の間でも乾燥肌を訴える人が少なくないようです。逆にお年を召しているのに、うらやましいくらい、つやつやお肌のおばあちゃんもいます。
どうして、こんなことが起こるのでしょう?
それには様ざまな理由があります。例えば10~20代であっても、間違ったスキンケアを繰り返していれば、お肌の老化はどんどん進みます。さらに暑いからとエアコンに頼りすぎたり、夏の昼間に帽子も被らずに紫外線浴び放題、過度のお酒やタバコ、夜更かしといった生活習慣も、肌状態の悪化に拍車をかけてしまうのです。また、仕事や恋愛などの悩みから来るストレスも乾燥肌を引き起こします。
若いうちはあまり気が付かないでしょうが、老化は確実に進んでいるのです。油断をしていると、30~40代になった瞬間、お肌がカサカサに乾き、シミやシワが目立つなど、肌が一気に老化してしまいます。一度トラブルを起こしたお肌は、すぐに元には戻りません。乾燥肌対策を1日も早く始めることが美肌への近道なのです。
誰でも必ず年を取ります。いつまでも10代、20代ではいられません。年齢を重ねるに従って、ヒアルロン酸やコラーゲンをはじめとする保湿成分など、お肌に有益な成分はどんどん減少していきます。また年齢をおうごとに新陳代謝が衰え、皮質も減少、汗をかかなくなります。正常な肌では、皮脂と汗の水分が混ざって天然の保湿クリームが作られるのですが、この保湿クリームがなくなることによって、水分が蒸発し、肌が乾燥してしまうのです。つまり、新しいお肌が生まれるためのコントロールができなくなってしまうわけです。
時間を止めることはできませんが、お肌の老化を遅らせることは可能です。それに必要なのは充分な保湿を行うことと、自分に合った正しいスキンケアを行うことです。
お肌のために、今すぐ出来ること……それは水分補給です。お肌にたっぷりの水でうるおいを与え、保湿してあげましょう。保湿のポイントは補った水分をきちんとキープすること。湯水のように化粧水を使っても、美容液をつけても、お肌にふたをしてあげなければ蒸発してしまいます。そこで水分を逃さないためにクリームや乳液でフタをすることが大事なのです。化粧水より先にクリームや乳液をつけると、つけた瞬間は潤ったように見えますが、それは大きな間違いです。
さらに口からの水分補給も効果的です。水を多めに飲むことも、体液の循環や新陳代謝を促し、お肌にうるおいを与える要因となります。