「もう少しうるおいが欲しい」「美白やシワを改善したい」など、それぞれの肌悩みをケアをするのに使うのが美容液です。美白効果、シワ・シミ・たるみ・毛穴・ニキビ対策など、目的に応じて様ざまな効能を有していますが、スキンケアの基本である「保湿効果」を高めるものが主流になっています。どのタイプの美容液も、化粧水と乳液の間に使うものがほとんどですが、中には洗顔後すぐに使用するタイプ、朝のみまたは夜のみ使用するタイプ、下地兼用もあります。使用順序を間違うと効能が期待できなくなるので、使用方法をよく読んでから使いましょう。
またテクスチャーにもいろいろあって、一番ポピュラーなのが液状タイプ。浸透性も良く、使いやすいので初心者でも安心です。ゲルやジェル状の美容液は乾燥している部分を長時間うるおし、保湿対策におすすめです。
美容液は気になる部分に乗せ、パック代わりに使用することもできます。指に取り、直接肌に馴染ませるパウダータイプは、ビタミンC美容液に多く見られます。クリームタイプは、ジェルをもっと濃厚にした感じで、顔全体に使うというよりは気になる部分に伸ばすタイプが多いようです。
美容液には、大きく分けて顔全体に伸ばすタイプと気になる部位に浸透させるタイプがあります。どちらもクレンジング・洗顔後の化粧水をしっかりなじませたお肌に使います。、
顔全体に使う製品は、手のひらで顔を包み込むよう軽く押さえるように優しくなじませます。かさつきが気になる部分には重ねづけをするとより効果的です。気になる部分につける製品は、指先で丁寧になじませていきます。どちらも軟膏をつけるように、擦り込むことはしないでください。
お肌の悩みに応じて、ピンポイントのケアができるのが美容液の良いところですが、シミ対策をしたいけれど毛穴も気になるなど、同時に複数のケアがしたい場合もあります。しかし、複数の美容液を一度に併用するのはあまりおすすめできることではありません。
いくつも美容液を重ねると、べたつきを感じ、反対にトラブルの原因になりかねないからです。
そういう時は、朝に美白用と保湿用、夜にシワ対策用と保湿用を使用するなど、上手な使い分けが効果的です。季節や環境に応じて、一番ケアしたい部分の美容液を優先すると、ベストな組み合わせが見つかります。
お肌の悩みは誰にでもあります。ひとつふたつならまだいいのですが、哀しいことに複数の悩みを抱える人も少なくありません。そうなると普通のスキンケアでは足りず、美容液に頼らざるを得ないのですが、同時に数種類の製品を使うわけにはいきません。でも、本当にたくさんの美容液が必要なのでしょうか?
そこで思い出してください。そう、スキンケアの基本は保湿でした。
美白をはじめ、シミやシワ、毛穴のケアにも基本的には保湿が大切です。だから美白に特化した美容液だからといって、保湿効果が期待できないとか、シミ・シワ防止用だから保湿効果が全くないということはないのです。
自分のお肌に、本当に必要な成分は何なのか、改善したい部分はどこなのかを絞り込めば、何本も美容液を揃える必要はありません。保湿成分が豊富で、浸透力が高く、持続性のある美容液を正しく使うことが、お悩み解決の一番の近道なのです。